北京語言大学研修 9日目(2018年)


海外研修〜9日目〜

 昨日から、友達と朝食を食堂に食べに行っています。3〜5元くらいで十分食べることができて種類も比較的多かったです。今日は初めてマントーを食べたのですがシンプルで美味しかったです。正直早起きするのがつらいですが、余裕を持って授業に向かえるのでこの生活リズムを保ちたいと思います。

 授業では、やはり先生の話すスピードが日に日に速くなっているように感じます。また、初めの頃は知っている文法がほとんどだったのですが、今日は初めてみる語句の用法が多く例文などで使い方を理解していくのに必死だったので、予習をもう少し丁寧にやらなければならないと感じました。

 午後からは剪紙の講座がありました。初めに剪紙の用途や題材などを説明していただいた後に、実際に体験しました。「春」と「喜喜」という漢字と、灯笼を作りました。「喜喜」は「双喜」と言って、結婚する時に使われるようです。線が描かれていて切るだけのものは楽しかったのですが、私は美術系の分野は苦手なのでいざ自分でデザインしてから作るというのはとても難しかったです。

 剪紙の体験が終わった後は、他大学の人と一緒にキャッチボールやバレーボールをしました。大学生になってから運動する機会はほとんどなかったので、いい運動になりました。週末には万里の長城が控えているので、数日後に筋肉痛になることが怖いですが、週末までに万全な状態にしておきたいです。

 夜は汉语桥に参加した後、一緒のグループで話したスーダンの方に牛肉面を食べに連れて行ってもらいました。羊肉の串焼きも注文したのですが、店員のミスで注文した数より多く出されたので何回も店員に確認してくださったのに、後から余分の料金を払わなければならないことになってしまいました。本当ならみんなクレームを言いたいところでしたが、「ここでは言っても通用しないからやめよう」と言われて、とても紳士的な方だなと思ったのと同時に、文化が通用しないもどかしさも感じました。でも、これもまた一つの良い経験になったかなと思います。





投稿者:阿部史歩
編集者:丁 雷

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