心情周记2017年3月26日

中国归来


317日,作为岛根大学汉语辅修专业海外研修C的带队老师,我终于坐上了奔赴北京的航班。这次研修,由于我女儿的出生,使得我不能在222日跟随五名学生一同前往。好在这次我的老师(郭春贵教授)能给我大力支持,中心长广濑老师也积极配合我,让我能够安心在日本陪伴家人。317日一个人坐上本应该是6个人乘坐的航班,突然感觉好寂寞。这趟从广岛到北京的航班,我已经坐了将近60次了,可是这次是我第一次感觉自己不太想回北京。因为我的孩子此时此刻正在岛根的家里等着我。可是,北京还有5个学生等着我,自己的孩子重要,难道别人的孩子就不重要吗?于是,我打起精神,克服了雾霾和坏天气带来的不快,总算在北语和5名学生见面了。那晚,我请大家吃了烤肉,喝了白酒,又唱又跳,非常高兴。我听他们给我讲这三周在北京的感受,他们听我讲我女儿的诞生过程和我当父亲的体会。之后的几天里,我带着学生们做了家庭访问,体会了中国人的家庭文化。还带他们去了一趟天津,看看北京近旁的大都市又是什么样,和北京有多大的落差。最后,我们还一起去唱了卡拉OK,高高兴兴地度过了这次研修中最后的一周。324日,冒着濛濛细雨,我带着学生们顺利返回了日本,结束了这次海外研修。总的来说,他们认为这次研修的收获很大,不但汉语有了提高,对于中国的认识也有了更深的体会。尤其是北语的留学氛围,让他们感受到了多元文化的交融,以及“走出去”的重要性!我想,这大概也是我们海外研修的目的吧。


投稿者: 丁 雷

2016年留学 17〜20日目


中国留学17〜20日目

    岡明歩
 今日は蘇州に行きました。高鉄に乗っての長い道のりでしたがすごく楽しかったです。大体、時速300キロメートルで走っていたので景色が速く移り変わり、とても興味深かったです。しかし、朝が早かったこともあり大半を寝て過ごしてしまったので少しだけ残念でした。帰りの高鉄ではしっかり起きていたいです。
蘇州のお店では特に客引きが特徴的だと感じました。マイクを使っていて、耳が痛くなるほどの大音量でした。さらに、とても早口だったので雑音のように聞こえてうるさくも感じました。しかし、僕にとっては新鮮だったので楽しかったです。

松江一志
今日は朝早くから蘇州に向けて日本の新幹線より早い高鉄に乗りました。私自身日本で新幹線に乗った経験が一・二度しかありませんが案外、乗り心地も良く周りの景色が一瞬で変わり建物がフィギュアのように見える様はとても楽しかったです。獅子林に移動する際にタクシーに乗りましたがオートマでなくマニュアル車で、私は絶対に中国で車を運転することはないと思います。個人的に正直な感想を述べると獅子林は頤和園よりも感動が強かったです。人数が少ないことが要因としてあるかは定かではないが静かさや涼しさがしっくりきました。写真を撮るにあたり大抵の場所やアングルでプロが撮るような絵になる写真を収めることができ写真を撮る手が止まらなかったです。夜の街では沢山のお店を回ることができ楽しかったです。蘇州でこの賑わいだと上海では自分の想像を遥かに上回る街並みがあると考えると興奮が冷め止みません。今日は朝から少し体調が優れないので、しっかりと休もうと思います。

佐藤究
こんばんは佐藤です。今日は朝早起きでロビーに集合し、島大のみんなで北京南駅に向かって丁先生夫妻との合流を待ちました。念のためロビーでの集合時間を予定より30分早い6時に変えていました。駅で少し待つことになりましたが結果的には集合に遅れることがなかったので良かったです。
落ち合った後駅の中で朝ごはんを食べました。駅全体の物価は外よりもやはり高かったです。高鉄のフロアに向かうと、駅が空港のような雰囲気でした。売店はほとんどお土産を買えるお店で、コンビニの商品もほとんどお土産物でした。やはりお土産をぶら下げていた利用者も多く、中心的な交通機関であることが簡単にわかりました。
チケットとパスポートを係りの人に見せてホームに入り、高鉄に乗り込みました。車両は日本の新幹線とは違って設備が整っていました。食堂車、また案内のためのディスプレイがありました。しかし新幹線と比べて揺れが多かったです。新幹線も区間によって最高速度が決まっていて、東北新幹線は300/hを超えるそうです。とても快適な高鉄の旅でした。
蘇州北駅に着いてからはタクシーに乗り込み、獅子林に行きました。周りの街並みは北京のものより日本に近く、懐かしい感覚を覚えました。獅子林に関しては下のお二方が書いてくださるでしょう。
夜ごはんには火鍋を食べました。火鍋は何度か食べて来ましたが、今回は一番美味しかったです。タレを自分の好きに作ることができ、どの作り方も美味しかったです。また特に覚えているのが肉団子です。中に肉が入ったお団子が北京のものには入っていない特徴のあるもので、とても美味しかったです。
今日は新しい経験も多くでき、楽しい一日が過ごせました。これからもこちらで北京では見たこともないことを知ることが出来ると思うので、楽しみにして寝ようと思います。これからみんなで遊びます。それではまた。

江角匠平
今日は早朝6時から集合してみんなで北京南駅まで移動し、高鉄で蘇州まで行きました。高鉄は日本の新幹線と違い、座席が広めですごくきれいでした。売店やトイレ設備も整っていて日本の公共交通機関と似たような雰囲気でした。荷物棚の所に「日産」の文字があり、先生に聞くと川崎の方で生産された車両とのことでした。中国に来てから日本製のものを見ることが割と多いです。乗ってから景色を眺めていると、北京の市内を抜けてから一気に殺風景になりました。広い土地にちょこっとビニールハウスがある様子が島根の風景とよく似ているな、と思いました。車内は普通のバスや電車よりずいぶん静かでしたが、電話をかける人をよく見かけたので、通話OKなところでやっぱり日本と雰囲気に差が出ます。5時間位乗り続け、やっと蘇州に到着しました。駅から今日の目的地「獅子林」まではタクシーで移動しました。タクシーに乗る際先生の奥さんがついてくださったのですが、奥さんとタクシーの運転手さんの会話を聞いていると、運転手さんの言っていることが全然聞き取れませんでした。奥さんも聞き取れないことがよくあったみたいで運転手さんにたまに聞き返していたので、全然言葉の違うところに来たんだなあと改めて実感しました。
「獅子林」につくと観光客がそこそこいたのですがすごく静かな空気が流れていました。建物を見て回っているとよく「幽」の文字を見つけました。「幽」とは静かなところなど様々な意味を持つ字で、主に思索にふけるための場所であったことからこの字が付く通り道があるのだと聞きました。福・碌・寿のモチーフが描かれた彫刻が建物の屋根の方にあり、碌と鹿をかけてシカが用いられているのはとても面白いなと感じました。建物の中は貴族の建物らしく広い空間に美しい調度品がおいてあり、絵や書がたくさん飾られていて趣深い場所でした。窓には色ガラスがはめこまれており少し洋風な感じがしました。竹林が設けられていたり日本の絵があったりしたので、中国の建物ではありますがどことなく日本を感じる場所でした。「獅子林」の名の元となった石の庭に行くと、太湖という湖から引き揚げたという巨石でできた迷路みたいなものがありました。ここでも思索にふけったと聞きましたが、私としてはかくれんぼにちょうどいいダンジョンみたいに見えました。足元の石がだいぶすり減っていて少し危なかったですが、子供心に戻れるような楽しいところでした。
「獅子林」を見終わってから、ホテルまで歩いて移動しました。街並みがすごく古風で津和野や出雲の街並みに似ていて落ち着く場所だな、と思いました。先生曰く日本人が多く住む場所なのだそうです。確かに日本人が住みたくなるその気持ちが分かりました。
ホテルで少し休んでから、火鍋のお店に行って晩御飯を食べました。肉団子の種類が多いのが売りで、タレも自分でブレンドできるというお店でした。75元で物凄い量の野菜やお肉が来たので全員お腹いっぱいになりました。
夜は近くの街を散策して楽しみました。日本で言う所の渋谷や原宿っぽいところでした。そのせいか、おしゃれな若者が多かったです。

高橋武
今日から蘇州、上海旅行です。特に蘇州は漢詩の題材になることが多い地域で、漢詩を専攻としている私にとってとても楽しみなところでした。
蘇州までは中国の新幹線、高鉄でいきました。車内の様子は日本の新幹線より少し広く、キレイになった感じでした。ただ日本より少し賑やかだったこと、指定席と自由席が一緒なため自由席を取っている人が後ろに立っていることが日本との違いでした。この高鉄は日本の新幹線より速く、今回は最高303キロのスピードが出ていました。約5時間の長い旅の間、山東省や南京など中国の主要都市の様子も見ることができたで楽しかったです。
中国の北と南では大きく違っています。南の気候は全く乾燥しておらずジメジメしているので松江を思い出しました。また家に屋根がついていました。日本と同様雨が多いためです。町の構造も北と全く違って、蘇州の方が少し落ち着いた感じでこちらの方が私は好きでした。獅子林は頤和園と違って個人の庭園になっています。石で造られた迷路のようなものがあってだいぶおもしろかったです。庭園全体の様子は頤和園より落ち着いていて日本の庭園と同じ雰囲気を感じました。
夕食は鍋料理を食べました。今日行った料理店の特徴は肉団子です。種類が豊富でかなりおいしかったです。
明日はいよいよ寒山寺に行きます。有名な「風橋夜伯」の詩にも出てくるところです。非常に楽しみです。

編集者:丁 雷

2016年留学 16日目

2016310() 留学十六日目


 今日は午前中の口语の授業で前に出て一分間スピーチをしました。宿題の内容を話すのだけなのですが、自分の発音が相手に伝わっているのかどうか気になり、同学の表情や先生の表情を見るだけで結構緊張しました。私を含め3人が発表し終わった後、先生が「みんなよく書いてきたけど文法がおかしい所がやっぱりあるから、次からは宿題を添削します。」と言われました。確かにその方がこちらとしても非常にありがたいです。どんどん口语の授業の中でやることがレベルアップしているような気がします。でもかといって難しさはあまり感じていません。自分のリスニング力も少しずつ上がっているみたいです。その後の听力の授業も割と分かってきました。もう少し速めのスピードに慣れればもっと聞けるようになると思うので、積極的に外に出てお店の店員さんの喋るスピードに慣れていこうと思います。
 授業が終わったあと、食堂の4階の日本料理店に行きました。お寿司が半額だということを聞いたのと、最近日本食が恋しくなってきたので同学森胁と一緒にお昼ご飯でお寿司を食べに行こうという話になり、行ってみました。お店の雰囲気もすごく日本風で落ち着く場所で日本人学生が結構いました。でも他の国の人も大勢いて、私たちが席についた後しばらくすると満席になっていました。ここでお寿司を頼むためメニューを開いて見てみると、お寿司や刺身などの他、定食、どんぶり、うどん、そば、ラーメンなどがありました。お寿司や刺身はすごく高くて、普通のお昼ご飯の額としては高すぎると思いましたが、でも今はお寿司が半額なので手巻き寿司を頼みました。手巻き寿司を待っている間に、私たちのテーブルに頼んだ覚えがない料理が運ばれました。でも、小鉢に入った突き出しみたいなものだと思い二人で食べていると、それが隣に座っていた白人女性の注文した品だと分かり、ものすごく気まずくなりました。その後店員さんに事情を説明すると、女性に新しいものが持ってこられ、私たちの分もそのまま食べていいと言われました。普通日本じゃ注文品を置くテーブルを間違えるなんてことがありえないので、どうしたらいいのかと結構焦りましたが、結果どうにかなったので良かったです。手巻き寿司も味付けなどが変わっているわけでもなく普通に美味しかったです。
 昼ごはんの後は両替や、佐藤高桥の買い物に同行したりして過ごしました。その後夜ご飯は別のご飯のお誘いがあった一年2人を除いて、佐藤高桥3人で「唦哺唦哺」に行き今日がちょうど佐藤の誕生日だったのでおごってあげました。三人でタイ風のスープを頼んだら、はじめて島大組と丁先生とで行った時に食べたものよりいくらかましだったのですが、結構辛くてちょっと食べるのが大変でした。食べ終わった後は佐藤20歳になったのでお酒が飲めるということで、プレゼントにウイスキーを買ってあげました。白酒は銘柄とか全然知らないので何を買ったらいいのかよく分かりませんでした。
 十七楼に戻った後は汉语桥に参加しました。最近どんどん参加者が増えて人口密度が増していっています。たくさんの留学生との出会いがあり、中国観光の話や勉強の話などいろんな情報をやり取りできるので、本当に楽しいです。今日は特に中国人学生さんが天津出身なので天津の観光名所や猫カフェの話をしたり、日中韓のイケメン俳優の話をしたりしました。中国の若者の言葉遣いもちょっと習ったので、友達と喋る時に使ってみたいなと思いました。

 明日はいよいよ上海・蘇州旅行が始まるので、すごく楽しみです。同屋にも「いいなぁ、楽しんできてね!」と言われたので楽しんでこようと思います。

投稿者:岡 明歩 編集者:丁 雷