北京語言大学研修 ６日目（2018年）

海外研修〜6日目〜

　今日は故宮見学の日でした！初めに前門に行き、ボランティアの方に工芸品のお店など案内してもらいました。途中で、教科書で習った「同仁堂」という漢方薬の店を発見しましました。人の多さと、見るものがたくさんあるので最初は見逃してしまいそうになりましたが、事前にボランティアの方に話していたので教えてもらって中を案内してくださいました。

　一通り見たあとは、昼食を食べに近くのお店に寄って、炸酱面を食べました。聞いてはいましたが、少し塩辛く想像の味とは異なりましたが、一度は食べておきたいと思っていたのでよかったです。

　それからみんなで天安門に向かいました。しかし、ここからが本当に長かったです。大事な会議が行われているために、遠回りをしなければならなかったことに加え、セキュリティチェックを受けるためにとても長い時間待ちました。やっとの思いで中に入ると、有名な天安門と奥には故宮が広がっていて想像を超えるスケールの大きさでした。故宮については事前に少し学習してはいたのですが、今日の見学を踏まえてまた、ゆっくりと調ベてみようと思いました。

  最後に景山公園に行き故宮が一望できました。もう少し空気がよければよかったのですが、改めてその規模の大きさを感じることができました。

  今日は時間がなかったので王府井に行くことはできませんでしたが、北京の銀座がどんなところかぜひ行ってみたいです！また、いつも通訳をしてくれている班長が不在でボランティアの方も日本語がしゃべれないということで正直不安でしたが、英語と中国語でなんとか乗り切ることができたので良い経験になりました。天安門までの長い待ち時間は、数人で日本の指スマやジャンケン、あっち向いてホイなど簡単な遊びをボランティアの方にレクチャーして一緒に遊んで時間をつぶしました。中国語でルールを伝えるのは大変でしたが、楽しんでもらえたようで自分たちが中国語を教えてもらう代わりに、日本語も一緒に行った子がレクチャーしていて、たくさん会話できたので楽しい1日でした。

　

夕食は、班のメンバーで初日に丁先生に連れて行っていただいたお店に行きました。今日は麻辣の麵を食べました。辛かったですが非常に美味しかったです。前回は、会計や注文は先生がやってくださいましたが、今回は自分で頼んでWeChatか現金支払いか聞かれた時に「現金で」と言ってなんとか店員さんとやり取りできたので嬉しかったです。

投稿者：阿部史歩
編集者：丁　雷