北京語言大学研修 31日目(2018年)


海外研修〜31日目〜


 今日で1ヶ月間の留学生活も最終日となりました。朝3時半集合だったため、起きられる自信がなかったため、友達数人と一緒に最後の夜を過ごしました。そのため、移動中はほぼ寝て過ごしたのであっという間に広島空港に到着しました。夜には実家に戻り、久しぶりの母の手料理を食べ、湯船にも浸かって、改めて有り難みを実感しました。
 


 初日に留学の中で大切な3つのことを教わったので、振り返ってみたいと思います。まず1つ目は自立です。例えば、授業中にわからないところがあった時や、部屋の不具合、道に迷った時など、先生に聞けば簡単に解決しそうなこともまずは自分で行動してみることはできたかなと思います。ただ、友達が英語も中国語も私より話せるので、話せる友達がやってくれることが多く、積極性の面で機会が少なくなってしまったことは今後の課題でもあります。

 2つ目は中国語の向上です。これに関しては、話す方はまだまだですが、毎日中国語を聞ける環境にあったので、聞くことや単語量に関しては、留学前より成長できたと思います。これを機に今後も勉強を継続して、まず目の前の目標として6月の中検で3級合格を目指したいと思います。

 3つ目は、交流です。日本人同士だけでも、わずか1ヶ月でこれほど他大学の学生と親しくなれるとは思っていなかったのですが、本当にたくさんの出会いがありました。また、クラスメイトやボランティアの方、汉语桥で知り合った方など、外国の方とも多くの出会いがあり、一緒に遊んだりご飯に行ったりしました。私はあまり社交的な方ではないので少し心配でしたが、共通の言語があることによってこれほど自分の視野や交流関係も広がるのだということを実感できとても貴重な経験となりました。
 
 もしも先生や島大の他の学生からの勧めがなければ、私は留学することは全く考えていなかったと思います。このような機会を作ってくださった多くの方や、この留学を通して知り合った多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!


投稿者:阿部史歩
編集者:丁 雷

0 件のコメント:

コメントを投稿