8日目

2015.3.4  8日目

  今日もいつもと同じように授業に向かいました。昨日、Joyがバナナをくれたので、それとパンを朝ごはんにして食べました。中国語の授業はとても頭を使うのですぐにおなかが空きます。いつもは空腹に耐えながら授業を受けていましたが今日はなぜか大丈夫でした。Joyのおかげです。

  授業が終わった後は、13時に五道口に集合して天公园に行くことになっていました。駅に向かう前に、映画館の前でパンを買い、大きな交差点のところにある露店で煎餅を買いました。露天はあまり良くないらしいのですが、ここまできたら大丈夫だろうとゴンダオと一緒に買いに行きました。どちらも食べやすかったのですが、煎餅にはパクチーが入っていたため、そこだけは少し苦手でしたが美味しかったです。

公园东门という駅で丁先生と2時に約束していたのですが、少し遅れて私たちは到着しました。そこから少し歩いたら着きました。奥に大きな建物が見えましたが、敷地が広かったため、小さく見えました。どんどん進んでいくと中国風の建物がとても綺麗に見えました。門を通るのに4元(80円)必要でしたが、その一番大きな建物の方へ行くのにも4元かかりました。それなりの価値はあると思います。そのあとは囲まれた壁が円状になっている所に行きました。王様が演説した場所でもあり、私たちも再現できました。本当に楽しかったです。とくに対角線上に声を発したら反対側で声が聞こえてきたというのも面白かったです。普段はあまり一緒にいないメンバーと一緒でしたが、打ち解けあって写真も撮りました。嬉しかったです。

  帰る前にピザハットに行きました。日本のピザハットはあまり知らないのですが、中国のものはとても綺麗でカフェのような感じがしました。面白かったです。また、先生から、ご飯ものの方が美味しいとおっしゃられていました。本当に不思議でした。ピザは少し高かったのですが本当に美味しかったです。


 帰ってきてから、ケーキを買って寮に戻ると新しい同屋がいました。驚きましたが、”I’ve waited you all day.”と言われた時は本当に嬉しかったです。単純ですが、うまくやっていけるような気がしました。そのあとはゴンダオの部屋にタンティエンと一緒に行ってケーキを食べながらたくさん話しました。本当に楽しかったです。それぞれの悩んでいることについてたくさんぶっちゃけました。これもひとつの良さだと思います。


 部屋に帰り、同屋と少し話しましたが、感じのいい子で気に入りました。メイクは少し濃いけれど、学生であることに代わりはないなと思いました。

6 件のコメント:

  1. 留学セミナー 感想文 投稿者:S143031

     僕は中国のことや中国語に興味があって副専攻をとったのではなく、大学生のうちにしかできないことをしたいなと思ってとりました。そのため、中国語の勉強が多くなりけっこうハードだなという風なマイナスな感情ばかりが目立っていましたが、この留学セミナーで読んでいる日記を通して中国と日本の文化や習慣の違いについて具体的に学生の視点で知ることができ、「もし留学できるなら自分も留学してみたいな、しかし留学するならもっと勉強しなければならないな」と中国を勉強することにやる気が少しずつ出てきました。本当に感謝しています。
     この日記を通して私は留学前にすること・中国の大学・中国での生活の3つにおける大切なことをたくさん学ぶことができました。留学前については、留学許可の申請書は留学先の大学のWebサイトでコピーし記入すること、パスポートの写しは自分の写真のページをコピーすること、在学証明書が必要であること、留学許可書が届くには1ヶ月ほどかかることなどを学びました。留学するにはいろいろな手続きをしないといけないので大変そうだなと感じました。中国の大学については、食堂に飲料水やお茶は置いていなく食堂の一階はあまり美味しくないが安いこと、授業は7:30入室で8:00開始、1コマ45分であること、学内WiFiは有料で1ヶ月120元で使い放題であること、図書館は日本のように開放的でなく個室が並んでいる感じで大学院生の研究室があることなどを学びました。特に朝に授業の一環で質疑応答、運動を取り入れていること、小学校から大学までずっと1コマ45分であることが日本と大きく違い驚きました。中国での生活については、日本製品がすごく高いこと、そのため中国人が日本へ来て大量買いをすること、バスは交通カードにお金をチャージして支払いをすること、またバスの真ん中に運転手意外にもう一人乗務員がいること、食べ歩きは当たり前であること、公共のトイレにはトイレットペーパーがなく携帯用のティッシュが必要であること、洗濯はコイン制であること、映画は火曜は半額で水曜は学生が半額であること、両替は手数料がかかるので全員一緒にやったほうがいいこと、信号無視の横行、歩行者がいても車は止まろうとしないなど交通マナーが悪いこと、中国では地域によって中国語の文法が変わってくるため書き言葉も話し言葉も変わってくること、日用品では水が最も必要なこと、会話は表情やジェスチャーが大切なことなどたくさんのことを学びました。交通マナーは悪いかもしれないが、中国は古くから「礼儀の邦」と称される世界の四大古代文明国の一つであったように(前回の掲示より)、目上の方に感謝したりお客さんに対して飲み物や食べ物を通して歓迎したりと立派な礼儀があることがわかりました。
     このようにいろいろな日本と違うことをたくさん学ぶことができ、もっと中国のことを知りたいなと思いました。

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  2. 感想文   投稿者:S123057

     私は1日から8日までの感想を読んでみて様々な事に驚きや関心を感じましたが、その中でも私が特に驚いた事について四つ程書こうと思います。
     まず、一つ目は公共のトイレにはトイレットペーパーが設置されていないという事です。去年、実習で中国に行った先輩から「スーパーのトイレにトイレットペーパーが無くて焦った」という話を聞いた時、日本にもトイレットペーパーが無いトイレはいくつか存在するので、私は先輩が入った店にはたまたまトイレットペーパーが無かっただけだろうと思い、あまり気に留めていませんでした。しかし、この感想文の話を読んでみて、中国のトイレに行く際にはティッシュが必要であるという事に気付かされた時は本当に驚きました。理由はともあれ私は外出する時、いつもティッシュを持たないので常日頃からティッシュを持ち歩く癖を付けようと感じました。
     二つ目は品物の値段についてです。私は今までテレビや新聞などのメディアで中国の食べ物がとても安いという話を聞いていたので、一つの分野の商品が安ければ他に商品も安いだろうと思い、日本に比べて中国の食べ物や商品は全体的に値段が安いと思い込んでいたのですが、感想文を読んで初めて分野によっては日本よりも高い商品も存在するという事を知りました。感想文を読み終わった後、具体的にどんな商品が高いのか気になったので調べてみたところ、特に化粧品や家電製品などは日本よりも値段が高いという事でした。私は大学生であるにも関わらず、商品に対する価値観が国によって異なるという事を改めて知らされたので少し恥ずかしかったです。
     三つ目は故宮には王様が不倫の為に抜け出す穴がある事です。江戸城や大阪城という日本の城にも城主が逃げられる様に抜け穴が作られている事は知っていましたが、不倫の為に抜け穴が作られているという事は初めて聞いたので、驚きと同時に思わず笑ってしまいました。世界遺産はどこも神聖で近寄り難い場所だと思っていましたが、こういった裏話を聞いてみると故宮に対してとても親近感が沸きました。
     四つ目は露店でサソリやヒトデ、幼虫やコオロギの揚げ物を売っている事です。日本では虫を使った料理が殆んど無く、虫を食べるという概念があまり存在しないので非常に驚きました。それに私は小さい頃からあまり虫に触れてこなかったせいか虫がとても苦手なので、あまり嫌いな食べ物が無い私でも虫を使った揚げ物は絶対に食べられないと感じました。
     他にも、大学内にカラオケがある事や授業形式など、初めて知る事が沢山あったのでとても興味が沸きましたが、きりが無いのでこれ以上書くのは止めておこうと思います。とても面白い感想文で読んでいて楽しかったです。

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  3. 中国留学セミナー 課題レポート   投稿者:L145035 

     実際に中国に留学した先輩の文章を読んで、驚きや発見がたくさんありました。
     まず、海外に留学するためには、事前準備が必要だということを知りました。もちろん、ある程度の中国語を話すことや聞き取ることができるように勉強することは必要だと思っていました。しかし、それだけでなく留学許可書を申請する手続きや、ビザの発行が必要だということを初めて知りました。やはり、留学というのは単なる海外旅行とは異なり、現地の大学の授業も受けることになるので、そういった手続きが必要になってくるのだと感じました。
     現地の生活に関するところでは、留学以外でも気を付けておくべきことを知ることができました。例えば、トイレットペーパーが備え付けではないことや、コンセントの差込口の形や電圧が日本とは異なるといったことです。トイレットペーパーを自分で購入して持ち歩かなければならないのは、日本の環境に慣れている自分には少し不便に思いました。コンセントの差込口は、事前に準備しておかないと困るので、もし中国に行くことになったときには気をつけたいです。
     また、交通や食事のことでは、日本とはあまりにも違い過ぎてとても驚きました。北京郊外の交通マナーは、「自動車が人よりも優先される」ということでした。聞いた瞬間は「え?車が優先!?」と思いましたが、人口が多いため、歩行者を優先にすると車が通行できなくなるからという理由があることを知り、納得しました。でも、安全面から考えると、日本のほうが安心して道路を横断できるなと思いました。そして、地下鉄やバスに乗るときは、事前にカードにチャージしておく必要があるということも知ることができました。食事のことは、正直一番驚いたことかもしれません。日本では相当値段が張るだろうと考えられるものでも、日本円にすると信じられないほど安いという印象を受けました。どうして安く提供することが可能になるのだろうか、という疑問が頭の中に浮かびました。まだその答えがわからないので、実際に中国に行ってはっきりさせたいと思います。
     北京の大学での授業については、文章を読んでいるだけで少し緊張しました。クラス分けの試験があると知り、自分がもし受けるとなれば、今のままでは全然ダメだと感じました。先生が「クラス分け後1回はクラスを変更できるから大丈夫」とおっしゃっていましたが、いざ試験となれば緊張して何も答えられないのではと、すごく不安になりました。留学できるかどうかはまだわかりませんが、今のうちからしっかり勉強していきたいです。
     最後に、文章には留学中に観光にも行ったということが書かれていました。できれば自分も観光して中国の文化を吸収したいです。そして、まだまだ知らないことが多いと思うので、これからの授業で知っていけたらいいなと考えています。

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  4. 感想文  投稿者:S141047
     これまで授業で扱ってきた紀行文を読んでの感想を書いていきます。授業では僕がそれまで知らなかったことを多く学ぶことができていて、とても役に立つ授業だなと思っています。今年度中国への留学を考えているので、生活で役に立つ知識や中国の文化をこの授業を通してもっと知りたいです。
    出発までの経緯の中で、ビザ発行のためにパスポートを旅行会社に送ることがあるそうです。少し不信感があって僕なら自分で領事館に行って申請したほうが楽な気がしますが、いろいろと手間がかかるそうです。出発準備だけでも初心者にとっては大変そうで、到着まで期待と不安が入り混じった複雑な心境に僕もなりそうです。帰国後の事後処理は何をすればいいのかも知りたいと思いました。このことに関しては後半の授業で扱うのではないかと思います。
    中国の大学宿舎では基本的にルームメイトがいるそうで、到着初日に突然会うのは、きっと僕ならすごく緊張しそうです。ルームメイトと日本語で話すことはないと思うので、中国語を使ういいチャンスだと思って、たくさんコミュニケーションしたいです。そのときのルームメイトが今後長く付き合うような友人になれば、それだけでも十分な思い出になると思います。外国人との共同生活で不安もあると思いますが有意義な時間を共に過ごして楽しみたいです。
     中国をはじめとして外国ではお風呂に浸かる習慣がない国もあり、そういった文化の違いには柔軟に適応しないといけないなと思いました。トイレには紙が設置されていなく、お店で買っておかないといけないそうで、もし知っていなかったら大変なことになっていたと思います。こういった問題がいくつか出てくると思うので、中国での普段の生活におけるさまざまなことを広い視野で観察して文化を理解し、それからの生活を快適にしようと思います。カルチャーショックも留学にはつきものですが、それは島根での一人暮らしで身をもって経験したので大丈夫だと思っています。文化のギャップはこれより大きいでしょうから、少し不安でもあります。
     中国の通貨は人民元ですが、計算で小数点を日常的に使うのには驚かされました。計算そのものも日本円より複雑そうで、しっかり覚えてから中国に行きたいと思います。お金で思い出しましたが、中国の料理はとても安いそうです。25元あれば満足できるほど以上に食べられるそうで食には困りそうにないと思います。日本では食べられないような凄いものも中国では食べてみたいとも思いました。
     大学は春休みシーズンでも北京では雪の日があったそうで、なかなか想像ができませんでした。気温も零点を下回るそうで、気候をはじめとした地理についても面白そうだなと思いました。旅の面白みが倍増することもあり、想定外の猛吹雪にも対応できるので下調べはしておこうと思っています。
     以上、勉強には一切触れていない感想文でした。留学の準備を勉強の面でもしっかりして、中国での学びを濃いものにしようと思います。

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  5. 中国留学セミナー課題   投稿者:L133040

    「留学したい」と私の周りの友達がよく言っているのを聞きます。そして私自身も留学してみたいなと思ったこともあります。けど、言ってみるのは簡単ですが、海外に行くということや、大学の授業との兼ね合いや資金面などでいろいろと不安もあり、なかなか決断が下せない状況が続いていました。そして私が最も気になっていたのはそもそも留学をする際に、しなければならないのは何か、何を準備しなければならないのかということでした。今「中国留学セミナー」という授業で、今年の春に実際に一ヶ月間中国に留学に行った人の体験談を読んでいますが、実際に留学した人の話を聞くとよくわからなかったことが良く分かりました。
     この体験談は中国に行く前の手続きや準備の様子から始められています。書類の用意の仕方が結構詳しく書かれていました。書類は留学先の大学のホームページから手に入れることができることや、用意して向こうの大学に送る書類は結構種類が多いことなど、留学するにあったってやらねばならないことがよくわかりました。私自身はこのことについて全く知らなかったことばかりだったので、すごく参考になりました。
     海外に留学するとまず誰もが最初に感じるのは、海外の文化と日本の文化の違いだと思います。中国に行ってきた人たちもそれをかなり感じたそうでした。私もそれは必ずあると思っていましたが、実際に体験してきた人の話を聞いてみると予想外のこともあってびっくりしました。とくに驚いたのは中国のトイレにはトイレットペーパーがないため、自分で用意しなければならないことです。日本の公衆トイレには基本的トイレットペーパーはあります。(場所によってない場合もありますが)これが当たり前の環境で育った身としては考えも及ばなかったです。このようにみんなわかっているようで実は細かいところまで見ると、えっ、と思えるような違いまであることがわかります。これは実際に外国に行ってきた人だからこそわかることだと思います。
     留学でみんなが一番心配するのはやはり現地で言葉が通じるかだと思います。留学に行った人も、最初のクラス振り分け試験でネイティブの中国語に相当苦労したそうです。英語や日本語もそうですが、中国語も地域によって全く形態が変わるため、同じ標準語でも訛りがあったり、しゃべるスピードも全然違ってくるのが要因だそうです。でも、何日か経つと次第に慣れてきて、簡単な会話ができるようになったというエピソードを聞くと、継続することの大切さを改めて感じました。
     この授業を通じて、留学体験を読んでいくうちに私も留学に結構興味を持つようになりました。一ヶ月のうちのまだ一週間程度の体験談しか読んでなくまだまだたくさんあるそうなので、これからそれを読むのが楽しみです。

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  6. 留学体験記 感想 投稿者:L133015
     留学というと、アメリカや英語圏の留学は経験者が結構いるのでよく話を聞くためなんとなく想像がつくのですが、中国へ行った話を聞いたことはほとんどなかったので、最初はイメージが全然つかめませんでした。この体験記を読んで初めて知った中国の実情がたくさんあり、読んでいて非常に面白かったです。
     まず私が驚いたのが、中国のネットワークについてです。春節の為にWi-Fiが入らなかったりと私たち日本人の感覚ではありえないことが向こうの常識なのだと知り、自分が実際行く前に知ることができてよかったです。また日常生活でなくてはならないツールになりつつあるLINEも中国では使えず、WeChatのみ使えることも初めて知りました。連絡手段がいつもの感覚で使うことができないことを知っておくのは非常に大事なことなので、とても勉強になりました。
     また水がとても大事で購入しておかねばならないことや、トイレットペーパーが無いことも全く知りませんでした。「さすがに水やトイレットペーパーはあって当然だろう」という考えは通用しないんだなと感じました。
     ご飯がとても安いということも興味深い話でした。外食をした際、餃子やその他いろいろな中華料理が大量にしかも安い値段で提供されるということを知り、中国に行ってもご飯で困ることはそんなにないんだなと思いました。写真で料理を見ているとどれもおいしそうで、さすが食文化の発達した国だなと感じました。一方マクドナルドなど外資系飲食店の方が、値段設定が少し高めであることもわかり、現地でしか分からないような実情を知ることができて面白かったです。
     大学の環境や教室などの風景も知ることができ、留学の様子を具体的に想像することができました。教室には様々な国から留学生がやってきていて、皆積極的であるということが日記にもあり、刺激的で勉強するのにすごくいい環境だなと、羨ましく思いました。インタビューテストによってクラス分けされることを知り、その一回で自分が学ぶクラスが決定するのかと思うと緊張しそうだなと思いながら読んでいましたが、クラス分けされた後、一日限りでクラス変更をすることができるのだと分かって、生徒に優しいのだと知って留学に対する抵抗がちょっと薄れました。
     大学の寮での生活の様子も、初めこそ設備に慣れておらず苦労することもあったようですが、ルームメイトたちと母国語以外の言語を使って打ち解けあっている様子がとても楽しそうで、すごくいい経験をしているな、と感じました。この体験記のように複数の違う国の留学生とコミュニケーションをとるという貴重な経験が語学留学ならではだな、と思いました。
     そして休みの間に観光地や遺跡を巡ったり、先生のご実家でホームステイ体験をさせてもらった話など印象的な話がたくさんありました。ホームステイの話では、歴史認識に違いはあっても友人同士になれるのだということを感じさせられる、おばあさんの話が一番印象的でした。この体験記で様々な留学の実態を知ることができ面白かったです。

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