〈北京語言大学研修 1日目(2月22日)〉
1日目の朝、ついに留学に行くんだ!と実感しながら起きました。私にとって初めての海外留学、そしてはじめての中国なので、とても楽しみでした。中国語スピーチコンテストのスピーチでも発表したように、中国語に囲まれた環境の中で、自分の能力を高められることは本当に嬉しいことだと思っています。朝は松江~広島行きのバスに乗るため、4時に起きました。そこから老板(=佐々木春香)さんと一緒にタクシーで松江駅まで行く予定でしたが、タクシーが予約できず、2人で徒歩で駅まで行くことに…。やっとの思いでバスには乗れたのですが、私はくたくたで、朝から大変でした。
空港に着いてからがまたさらに大変でした!
北京からの飛行機が、現地の大雪のため大幅に遅れており、昼過ぎに広島発のはずが16時頃になってしまい仕方なく、他大学の人たちと交流しながら待つことに。しかし、その間にどんどん飛行機の到着時間が遅れ、結局18時頃の出発になりました。出国審査までの時間は、郭先生が中国語の授業(レクリエーションに近い?)をしてくださり、他大学の人たちとさらに仲良くなれました。
出国審査を無事に終え、飛行機へ。同じ便に搭乗するお客さんの中には中国人と思われる人たちが多く、添乗員さんはもちろん中国人でした。アナウンスも中国語と英語しか使われません。異世界にでも来た様で、なんだかそわそわしてしまいました。23時頃やっと北京に到着しました。疲労がたまっていましたが明日以降に支障の無いよう、ゆっくり身体を休めます。なお、ルームメイトにはまだ会っておらず、どんな人か分かりませんが仲良くしていけたらなと思っています!
また、広島空港で郭先生が、留学する上で大切な3つのことを述べてくださいました。1つ目は目標をたてること。留学する目標は何か、小さなものでもいいので目標を立てることがいいのです。私は、中国語を聞いて意味がわかっても、その返事や会話を展開させること、つまり話すことが苦手なので、「話す」をまず目標にしようと思います。2つ目は交流。せっかく現地にいるのだから、中国人と交流して、耳を慣れさせ口を慣れさせていかなければならないとのことでした。私もとても共感しました。やはり、言語を習得するにあたって、「経験」は重要なことだと思うので、交流して会話という「経験」をたくさんしていきたいと思います。3つ目は自立。先生に何でもかんでも頼ってはいけない、自分から、何か困ったときは留学生や語言大学の先生、学生に相談するのも大切だとおっしゃいました。中国語が得意ではないからあまり喋りたくない、郭先生がいれば大丈夫…という考えは確かに甘いと思います。これでは勉強をしに来ている意味がないので、積極的に自分から中国語を使っていくことを意識して、毎日過ごそうと思いました。
これからどんなことが待っているか楽しみでもあり、少しこわくもありますが、頑張っていきます!
投稿者:大櫃彩花
編集者:丁 雷
編集者:丁 雷