2016年留学 2日目

2016225() 留学2日目

 今日は朝730にロビーに集合し、みんなでクラス分けテストを受けに行きました。受験会場の教室に着くと、今度は二つのグループに分けられ二つの教室でテストを受けました。私と他の島大生4人は分かれての受験となり、ちょっと寂しかったです。私は主に修大生とテストを受け、他の4人は広大生とテストを受けていました。
 試験官は女性の方でとても優しい印象の方でした。私がいたグループでは私が最初に試験を受けました。留学に来る前にどんなものか聞いてはいましたが、一番最初に受けるとなるとやっぱり緊張しました。試験では試験官の方に「中国語はどのくらいの期間勉強しているの?」とか「北京に来るのにどのくらい時間がかかったの?」などの質問を受けたり、センテンスや短文を読まされたりしました。一番焦ったのは三つの単語を使ってセンテンスを作るという問題を出された時で、この時センテンスという意味の「句子」という単語の意味をど忘れして、まずは先生に質問を聞き返しました。次に頭の中でセンテンスを作ったのですが、これも難しかったです。焦って答えてたから多分おかしな文章を作っていたんだろうな、と後から思うと少し残念です。そして試験が終わる頃に、試験官の方から「使っている教科書を見せて」と言われました。留学セミナーの時使った教科書と郭先生が編集された教科書をちょうど持っていたので見せました。私の試験が終わった後、修大生も次々とテストを受けていきました。修大のみんなも緊張していたみたいでした。途中先生の質問が受験中の学生にも他の修大生にも分からない時は、私が通訳みたいなこともしたりしてテストが進められました。テストが終わってみんなで移動するちょっと前に、試験官の方に呼ばれて発音をほめてもらえました。すごく嬉しかったです。
 試験が終わってからは、両替をしに行きました。私と江角、修大生4人と郭先生はみんなより後の移動になったので、「どうせ両替所ではたくさん人が並んでるから、先に少し十七楼の周りを見てみよう」という郭先生の思いつきで両替の前に少し散策をしました。この時ちょうど何台かのコンテナみたいなものがついた电动车が道路に停まっていました。郭先生がこれは宅配便だと教えてくださいました。この時驚いたのは荷物が地面に直接置かれていたことです。先生に聞くとこれはいつものことだそうで、直接寮の敷地に入れないので配達人が依頼主に電話を掛けて取りに来てもらうというシステムなんだそうです。自分の荷物が道路に置かれたままというのは、日本では絶対見ない光景だなと思いました。その他市場なども見て回りました。
 歩いている途中で白黒の鳥を見つけました。先生が「それは喜鹊ですね。それを見るとその日は幸せな日なんですよ。」と教えてくださいました。喜鹊とはカササギのことです。そんな鳥を見ることができたのかと思うと、ちょっと幸せな気分になりました。
 両替所に着くと中国人学生の皆さんのサポートを受けながら両替をしました。パスポートと日本円を渡した後、書類にサインと電話番号を書くだけだったので、結構簡単でした。
 その後は、食堂で昼ごはんを食べました。来るのが遅かったのであまりおかずが残ってなかったのですが、とりあえず鶏肉と野菜のチリソース炒めらしきものと、川魚の料理、ご飯を頼んで食べました。川魚のおかずを取って来たので丁先生に「それ食べられる?去年、小川は無理だって言ってたよ?」と心配されましたが、私は特に臭みなど気にならず普通に食べられました。
 ご飯を食べ終わった後、丁先生に連れられて島大生5人は五道口の方を見て回りました。流石大都市だなと思わされるすごく大きなショッピングモールや映画館など見て回りました。ショッピングモールにはユニクロもあり、知っている店があるとなんだか少し落ち着くような気がしました。
 北语に戻って、今度はみんなで超市发に行きました。ここで私は水と緑茶、ビーチサンダルとドライヤーを買いました。ビーチサンダルは寮でシャワーを使うときに床に直接足をつけると冷たいし足が汚れる気がしたので買いました。ドライヤーは日本のものだと中国で使えないため持ってきていなかったので買いました。ドライヤーを買う時にグループのサポートをしてくれている学生さんに一緒に買うのを手伝ってもらいました。私が選んだドライヤ―の在庫が無く見本として置いてあるものが最後の一つだと店の人に言われたのですが、言われた当初私は全然店の人の説明が分からなかったので、通訳をしてくれた学生さんに非常に感謝しました。
 買い物が終わった後、丁先生と私たち島大生5人は「漫咖啡」に行きました。去年小川北语に留学した時もよく利用したお店で、とてもおしゃれな雰囲気のお店でした。ちょうど人が多くて空席が全然なかったので、奥の方の個室みたいなところに案内されました。そこは中の装飾が特にすごくて、椅子もおしゃれなスペシャル席でした。ここで私はカフェモカを頼んだのですが、ここでも店員さんの説明があまり分からなくて首をかしげるばかりでした。現地の人の話していることを聞き取るのは非常に難しいです。みんなでゆっくり休憩して、北语に戻りました。
 その後は昨日食べられなかった北京烤鸭をみんなで食べに行きました。烤鸭の他、肉丝西兰花皮蛋のサラダ、炒饭鸭架汤なども食べました。どれも美味しかったのですが、や っぱり烤鸭が一番美味しかったです。食事をしながら中国人学生さん達とお話もしました。時々、聞き取れなかったりもしましたが、その後ゆっくり話してくれるので何とかお話もできました。中国人学生さん達がたくさん質問をしてくださるので会話が弾み楽しかったです。また、人名币の絵に採用されている名所について教えてくれたりもしました。食事の途中で郭先生から今日のクラス分けテストの結果が発表されました。私はC10クラスで、佐藤高桥や広大生の森胁と同じクラスに入ることになりました。入りたかったCクラスに入ることができてよかったです。
 十七楼に戻ってからまた同屋と少し話しましたが今日は同屋が動画を見るのに熱中していたのであまり話しかけられませんでした。
 明日はいよいよ授業が始まるので少し不安を感じてはいますが、頑張りたいと思います。

投稿者:岡 明歩
編集者:丁 雷



5 件のコメント:

  1. 中国留学セミナー 夏目 岳
    2日目からは、すでに中国の人とコミュニケーションをはかる機会がたくさんあるというのが分かりました。観光できるというのは楽しみです。今回の研修では観光できる時間も多くあるようなので、より実践的に中国語を使えるなと思います。それに、中国語を聞き取れなかったり、うまく言いたいことが伝わらなかったりすることが多々あると思うので、ヒアリング能力だけでなく、相手に伝える力というのも身につけることができそうです。そういった経験は日本にいては、ほとんど得ることのできないため、貴重なものになると思います。

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    1. 写得很好!希望你明年的留学一切顺利!!!

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  2. 僕は試験で教科書の名前を聞かれました。もちろん覚えているわけがなかったので我都忘了哈哈哈哈。でなんとかやりすごしました。
    テストと聞いていたのに、ただの会話だったことは印象深かったです。
    先輩が食べられた川魚というのが非常に気になります。鲤鱼でしょうか、草鱼でしょうか。見たところ鲤鱼だと思われますが・・・

    私の時もそうでしたが、なぜ超市发に行くのでしょうか。安くて広くて何でも揃う、五道口のLotusの方が絶対にいいです。島根大学生の同学们にはLotusをオススメします。LotusですLotus。
    MAANcoffeeは素晴らしい。雰囲気も味も!島根にも是非進出してほしいものです。

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  3. L165002
    2日目には朝からクラス分け試験があるようで大変そうです。面接のような感じで質問に答えていくのは日本語でも苦手なのでとても不安です。また、短文の音読や、その場で指定された単語を使って文章を作ったりするということも知りました。他の留学生も見ている中でのテストであるようなので独特の緊張感がありそうですが、なんとか質問を聞き取って自分なりに発言できるように頑張りたいです。
    またこの日はスーパーで日用品などを購入されたり、漫咖啡に行かれたようで、早速現地の店員さんと話さなければならないのは大変そうですが貴重な経験になりそうです。北京ダックもとても美味しそうです。日本でも食べたことはないので、とても楽しみです。

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  4. E174177

    面接形式の試験は初対面の人とやり取りをしなければならないので、より緊張するのが分かります。中学生の時英検で高校の中に初めて入って高校の先生に面接をしてもらった時は相当緊張してFifteenを半端なく噛んでふぃふ、ふぃふ…みたいな状態になっていたことを思い出しました。(笑)もう今では前より面接試験にも慣れましたが、やはり審査されていると思うと緊張してしまいます。とても優しい印象の方でしたとありましたが、その人がどのような人柄なのかなど分からないので、印象は大事になってきますよね。でも、試験官が怖そうに見えても、実は試験用にポーカーフェイスにしているだけだったりして、普段は明るくて優しいなんてこともあるので、物怖じせずに実力が出し切れるよう、心を落ち着けて臨みたいものです。

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