授業内容関連 第一期



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  1. 中国語留学セミナー
    レポート課題 「記事を読んで」  投稿者:S141047

     教育学部棟 2 階に記事が掲示されています。中国における様々なことが掲載されていて、 この授業ために設けられました。これから何回か更新されるこの記事を読み、思ったことや 感じたことをレポートという形でこれから書き綴ろうと思います。
     さて、今回は「Panda 杯作文コンクール」優秀賞受賞者が中国を訪れたという記事でし た。日程は 1 週間、10 人の青年たちが北京と南京を訪問したそうです。また、その間中国 人民大学と南京暁荘学院の学生とも交流を行い、中国と日本間の課題、問題点について話し 合ったそうです。北京での史跡巡りや南京での記念館の見学は、中国古来の文化を知り日本 の文化と比較できる良い機会だなと感じました。最近の日本における中国への嫌悪感に対 して疑問がある私は、将来必ず自分の目で中国とはどんな国なのか知ろうと思いました。
     そもそも地理的関係を見ても容姿を見ても、中国と日本は親戚のようです。日本文化も源 流は中国ですし、現代ではそれぞれの様々な文化が互いに影響しています。しかし国民感情 は、政治的な問題からなのかわかりませんが、あまり良いものであるとは言えません。その ために中国へ行こうとする若者が少ないのだと思います。こうした現状の中でも、若者同士 が話し合い意見交換する今回のような機会が大事なのではないのでしょうか。これからも そのような機会が増えると良いと思います。より多くの人が経験し公に知らせることで国 民感情の改善にもつながるのではないかと考えています。
     また、最近は首都圏に中国人が多く訪れていて、異文化交流の面でそれもとても良いこと だと思っています。3 月に何度か東京に行ったのですが、外国人のほとんどが中国人でした。 春節の時期にはいつにも増して中国人の方が多かったのを覚えています。品質が高い商品 を買いに日本まで来ているのだとどこかで知りましたが、中国人と同じように私たち日本 人も、史跡を見て日本のルーツを五感で感じたりおいしい料理を食べたりしたいです。
     しかし、さらに深く中国と日本の関係を知るためにも、中国がどのような問題を抱えてい る国なのかを学ぶためにも、普段敬遠されがちな部分に足を踏み入れることも大切だと思 います。例えば環境問題や自治区をはじめとする近隣諸国の問題です。歴史認識や政治的な 話は考えずに、中国で起こっている様々な現象を自分自身の目で見ることが必要だと思い ます。南京大虐殺記念館の見学も、過去の記録としてですが、それに含まれると思います。 今回の記事を読むと 12 月 13 日から 12 月 23 日までの間、日本人団体が記念館に参観して いなかったことがわかります。南京大虐殺に対する日本人の無関心さがわかるデータです が、あえてそのような敬遠されがちなものに近づいていくことが、日本人の中国に対する関 心を深められる良い機会になるのではと思いました。
     最後に、私は「人がいるところに文化が生まれる」と思っているので、文化を生み出す人々 と関わるために言葉を勉強しているも同然です。自分の中国語を上達させて、中国に赴き、 現地の人からたくさんのことを学ぼうと思います。
     

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  2. 中国留学セミナー レポート   投稿者:S123057

     「中国を肌で感じた一週間」という記事を読んでみて、中国に対する関心が高まりました。私は元々、外国に対してあまり興味が無かったので、外国に行く事は無いだろうと思っていました。ましてや最近の日本のニュースでは「床に落ちた肉をそのまま料理に入れていた」とか「PM2.5によって空気がますます汚染されている」などの中国の不祥事ばかりメディアで放送されているので、私の心の中では「中国には行きたくない」という感情が芽生え初めていました。そんな事を思っていた時に、担当教員から去年中国で行われた数学発表会を今年も行うと言われ、中国に行く事が決まった時、私の心境はますますブルーになっていました。
     しかし、宇佐さんや櫻井さんの中日の国民感情悪化に関する意見が書かれた記事を読んでみて私の中国に対するイメージがメディアによって汚染されているような気がしました。日本だって不祥事ばかり起こしているのだから、中国が悪いことをした事に対していちいち揚げ足を取るような行為はするべきではないと思いました。
     中国に行った際には、今までの偏見を捨て、中国がどんな国なのか自分の目で真実を確かめにいこうと思います。

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  3. 中国留学セミナー 課題レポート 投稿者:L145035 
     
     「すごい!楽しそう!」これが私の、掲示物を見ての率直な感想です。今回紹介されているのは、1週間の日程でしたが、1週間という短い期間でも、得るものがたくさんあったということを読み取ることができました。
     この中でも、私がいちばん驚いたのは、中国の大学で討論会を行ったということです。いくら相手が日本語学科の中国人学生であったとしても、4人組で討論するなど、私は自信がありません。中国語をはじめ、英語、日本語を使いこなすことができなければ難しいのではないかと思いました。さらに、討論のテーマが「中日両国の国民感情悪化について-私の目に映る中日」ということで、自分の考えがかなりまとまっていなければ、討論することはできないだろうとも思いました。
     また反対に、この交流会に参加した日本の学生は、私と同年代の人ばかりなので、私も負けてはいられないと強く感じました。日本とは異なる中国の文化や生活習慣などを、実際に自分の目で見て、感じるということは、自分の視野を広げるためにはとても大切なことです。しかし、今回参加した学生が行ったような「自分の考えを共有する」ということも、今後の学生生活のみならず、社会に出てからも重要になってくると、私は考えます。
     そして、今回の掲示物を見て、中国に実際に行ってみたいという気持ちが大きくなりました。授業では、いつでも行くことができるように、いろいろなことを学び、準備していきたいです。

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  4. 中国語留学セミナー課題 感想文 投稿者:L133015 

     この展示を見た感想としてまず、「皆すごく充実した表情だな」ということを感じました。手作りの本場の餃子の皿を持って楽しそうにしている様子や、留学先の大学のクラスメイトと笑顔で写真に写っている様子など、留学している人たちが本当にいい表情なのが印象的でした。留学、というと言葉が通じるかどうかも怪しい所に行き、ネイティブの発音が聞き取れないとかクラスになかなか馴染めないとか、そういう不安なことばかり考えてしまいがちですが、この展示を見ていると、むしろ楽しそうで、その場にいるのが羨ましくなるような感じがしました。もちろん留学した人達は苦労することも多々あったと聞き、つらくなることもあったそうですが、写真からは「行ってよかった!」という言葉が聞こえてきそうな様子が伝わってきました。私は海外渡航の経験が無く、そういった現地の空気感を感じたり、実際に自分の語学力がどこまで現地で通用するのかを知るということも全くしたことが無いので、そういった面でも留学に興味を持ってはいたのですが、力試しとか勉強だけでなく、人と人がコミュニケーションによってつながるということ、そしてその喜びを感じることができる場としての留学に、この展示を見て興味を持つようになりました。
     また、写真とともに展示してあった留学体験紀を読みました。こちらも非常に興味深い内容でした。主に書いてあったのは留学の中での楽しかった経験と、日中関係に言及したものでした。日中関係に言及した部分については、昨今日中関係が悪化する中で、中国語を学び中国に対する理解を深め、歴史についてのお互いの認識の違いなどを踏まえ日中の関係を友好的なものにしていくことを考えることが大切なのだ、ということが伝わってきました。中国への留学については最近の政治的摩擦などあり、あまり前向きでない人が多いわけですが、だからこそ中国語を学び中国という国について知り、日本と中国がお互いいいパートナーになれるような意識改革をしていかなければならないな、とこの記事を見て思いました。いくら国同士の関係が悪くても、個人個人の関係はそれと関係無しに、いい友人になれるのだということを、こういった留学という機会が証明してくれています。留学はこれからの時代を作っていく若者の意識を変えていくいい機会なのだな、ということを考えさせられました。
     そして、留学した先での温かい歓迎などの記事を読むと、ますます留学への気持ちがポジティブなものになっていきました。名所をみんなで回ってみたり、伝統文化に触れてみたりと、中国という国の精神面について学ぶこともたくさんあり、日本との違いや日本との歴史的つながりを知るとてもいい体験だな、と記事を読んだり写真を見て思いました。
     これから留学する、もしくは中国へ行くという具体的な予定はありませんが、この展示を見て、留学とはどんな体験をするのか、何を学んで帰ってくるのか、そして参加者たちはどんな雰囲気なのか垣間見ることができました。とても興味をそそられる展示だと感じました。

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  5. 中国留学セミナー課題  投稿者:L133040


     この「中国留学セミナー」の授業で、この春に一ヶ月間中国に行ってきた人の体験談や実際の写真を見てみてまず注目したのは、中国の大学の写真です。中国語言大学の正門の写真が掲載されていましたが、その大きさにかなり驚きました。「中国留学セミナー」の授業で、留学に参加した学生が止まった寮からその正門まで歩いて3、40分はかかると聞いていたので、その写真と合わせて中国の大学の大きさが想像し得ないほどなのかと思いました。また、別の大学ではあまりに広いため、出口がわからなくなる人が多いこと、学部生ようのバスが用意されているなどのはなしを聞きましたが、移動にバスが不可欠というのは、島根大学では考えられないことなので、唖然としました。私は実際に行って見てきたわけではないので実際にどれくらい広いのかは想像できません。日本の大学も島根大学以外では、広島大学や東京大学くらいしか見たことがありません。広島大学も結構な広さだと思うのですが、それよりもさらに広いのかと思うと開いた口がふさがらない思いがします。
     もう一つ注目した写真は餃子を作っている写真です。留学した人の話を聞くと必ずと言っていいほど聞くのは餃子を作った話です。日本の餃子とはやはり違うという話は結構聞きますが、写真を見ても細かいところが結構違うなぁと感じました。
     一ヶ月の中で本当に様々な体験をしたと聞いています。今後その話を聞くことや、写真を見るのがすごく楽しみです。また機会があれば、今度は私も実際に中国に行って、中国の生活などを体験してみたいです。

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  6. 中国留学セミナー感想文  投稿者:S143031

    2014年12月20日、「Panda杯全日本青年作文コンクール2014」優秀賞に選ばれた10人の青年たちが北京に降り立ち1週間の日程で北京と南京を訪問したことについての掲示物を読んで印象に残っているのは、一行が恭王府や万里の長城を訪ね楽しく過ごした翌日南京大虐殺記念館を見学した際、前日の様子とは打って変わって青年たちは表情を硬くして入館し文献資料や写真に足を止めじっくりと見つめながら考え込んだり、見学中何度も紙とペンを取り出し、展示内容と自分の考えについてメモを取っていたという点でいったい記念館も建てられるほどの南京大虐殺とはどのような事件なのかがとても気になったことです。
    後に調べてみると南京大虐殺とは日本軍が日中戦争(支那事変)中の1937年12月に中国の南京市を陥落させた後、6週間から2ヶ月に渡り、日本兵が中国側の捕虜及び一般市民を虐殺したとされる事件と書いてあった。ネットで調べていくと捏造があったなどと出てきて実際、南京大虐殺論争という大虐殺の存否や規模を論点とした論争もあったことを知りとても驚きました。どのサイトの情報を信じたらよいのかわからなかったのですが外務省のサイトで非戦闘員の殺害があったことは否定できず被害者の具体的な人数については諸説あり政府としてどれが正しい数か認定することは困難であると書いていました。人数についてはわからないことになっているのであまり言えませんが非戦闘員の殺害は本当にあったことを知り悲しくなりました。
    このような悲惨な出来事があったことをしっかりと反省し絶対に戦争をしない世の中になってほしいなと強く思いました。この掲示物を通して中国の知らない地名や起こった出来事などをいろいろ知ることができ、またそれについてどんどん調べていこうという気持ちになれたので良かったです。副専攻をとったからには中国語を勉強するだけでなく日中関係などについても勉強していこうと思いました。

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