2016年留学 14日目

201638() 留学十四日目

 今日で北京に来てもう二週間が経ちます。こっちに来てから毎日何かと忙しいので時間が過ぎるのが本当に早く感じます。勉強時間の確保が大変なので、ちょっと暇なときに復習をしたり、夜ちょっと頑張って起きて勉強したりしています。ルームメイトや汉语桥で同じグループになった留学生と喋る時になるべく新しく習った単語を使ってみたり、会話の中で初めて聞いた単語を後でメモしたりして勉強したりもしています。テストがあるから覚える、というよりも相手ともっと話がしたいから覚える、という方がモチベーションを上げられるので、この方法で単語をどんどん覚えていきたいなと思います。

 今日の授業の口语の方はペアで役を割り振って、教科書の本文を参考にオリジナルのセリフをその場で考え、何も見ずに会話をするという練習をしました。何も見ずにというのが結構大変だったのですが、北京に来てからは日々自分が喋れる限りの中国語で現地の人や別の国の留学生と喋っているため毎日アドリブで喋っているようなものなので、私も含めみんなある程度喋れていました。でも、先生に「もっと複雑なことを頑張って言ってみて。」と言われると、難しくてあまり話せませんでした。先生は「みんなのレベルは今バラバラだけど、これから前に出て発表する機会を増やすから、そうしたらもっとみんな頑張るようになってさらにレベルアップするよ!」と授業の終わりに言われたのでもっと頑張ろうと思いました。阅读はとにかく単語をたくさん覚えられれば何とかなりそうなので、単語の暗記を頑張ります。

 ご飯を佐藤高桥と食堂で済ませました。その後十七楼に戻って洗濯をして丁先生や江角松江と合流しみんなで勉強するため漫咖啡に行きました。今日はすごく空いていたのですんなり座れました。私はカプチーノ、佐藤は抹茶ラテ、高桥はカフェモカ、と上回生三人はドリンクを頼みましたが、江角松江はそれぞれワッフルとフレンチトーストを食べていました。二人とも昼ごはんをあまり食べてなかったからと言っていたのですが、結構漫咖啡のスイーツは量の多いものばかりなので二人もよく食べれるな、と私は思いました。

 ちょっと休憩しながら昨日行った学校訪問についての話をしました。やっぱりみんなも日中の教育レベルの差を感じ、ショックを受けていたみたいです。設備もディスプレイ付き黒板など島大とは比べ物にならないくらいの充実ぶりだったから、日本の教育に対するお金の使い方を政府に考えてほしい、という話も出ました。みんな思うことは大体同じなんだな、と感じました。

その話の後は雑談をしたり勉強をしたりして過ごしました。本当にすごく落ち着くいいカフェです。

漫咖啡を出た後は近くの朝鮮料理屋さんに行きました。ここでまたお酒を飲むことになり、今回は青岛啤酒白酒を飲みました。人生初の白酒を飲んだ感想としては、辛口の日本酒の味と近いかも、と感じました。個人的には美味しいなと思いました。青岛啤酒も美味しかったです。他にもキムチやナムル、豚キムチ、イカの串焼き、羊肉の串焼きなどを食べました。朝鮮料理はとにかく唐辛子のじんわり来る辛さを感じる料理が多いです。辛いけど美味しいです。羊肉の串焼きは少し歯ごたえもあって、スパイスが効いていてとても美味しかったです。ただ少しクセがあるかな、とも思いました。スジの方も出てきたので食べましたが、こっちはすごく柔らかくて、正直この中で一番美味しいのはこれだな、と私は感じました。
十七楼に戻った後は汉语桥に参加しました。今回は同じグループに丁先生も参加され、ちょっと酔っていてテンションが高かった先生がものすごくたくさん喋っておられました。中国のいろんな地方、いろんな食べ物の話が聞けたので楽しかったです。中国にいる間にいろいろな場所へ行けるだけ行きたいです。
汉语桥の後は郭先生が明日帰国されるということで、最後の先生の話を聞きました。その後は先生に中検のテキストにサインをしていただきました。これでさらに中検へ向けてさらに頑張っていけそうです。
明日は午後から798艺术区に行くので、芸術好きの私としては非常に楽しみです。


投稿者:岡 明歩 編集者:丁 雷

1 件のコメント:

  1. 忙しくて、勉強時間を確保することが難しいとコメントしてあるのは意外でした。ただ岡さんのように毎日毎日いろいろなところに出掛けていると、非常に忙しくなるだろうと想像できます。私も、せっかく北京にいるとなると、さまざまなところに観光に行きたいですが、勉強の方も疎かにせずにしっかり取り組んで行きたいです。そのために最初の一週間のうちに生活の流れを掴んだら、ある程度計画を立てて、時間を管理したいです。

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